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システム運用における業務の可視化と改善の進め方

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システム運用における業務の可視化と改善の進め方

2021年8月〜12月にかけて「システム運用に活かせる業務の可視化と改善手法」と題して月次連載コラムを寄稿しましたのでご紹介させて頂きます。

システム管理者を応援しよう!

当社は日本最大規模のシステム管理者のネットワークである「システム管理者の会」の運営・推進をしています。システム管理者は社会の様々なインフラを支えてくれています。利用者からすると、システムは常に正常に利用できることが当たり前です。システム管理者はトラブルを起こすと怒られますが、トラブルを起こさないようにする日々の努力を褒められることは滅多にないという、かわいそうな職種の一つですよね。しかし彼ら、彼女達がいなかったら社会インフラは今のように平然と機能し続けることはないのです。「システム管理者の会」はシステム管理者・システム運用者の日頃の努力を労いつつ、日々進化するITの要素技術研究や、運用への適用のチャレンジを応援しています。


システム管理者の会とは
https://www.sysadmingroup.jp/sysadmingroup/



システム運用にも使える業務可視化のノウハウ

システム運用は属人化しやすい業務の一つです。皆さんの会社でも「このシステムはあの人がいなくなったらヤバい」という話を聞くことがあるかもしれません。その方が優秀なために、みんながその一人に頼ってしまう傾向にあります。他の方では対応レスポンスが短期的に下がってしまったり、目の前の急ぎの案件が遅れてしまうのを嫌うという背景もあることでしょう。しかし、言うまでもなく属人的なシステム運用は中長期的にはいつか破綻する時が来ます。そこで、本コラムではシステム運用者(特にこれから経験を積もうとする若手の皆様)を対象に、自分達の業務を可視化する意義、進め方、改善サイクルを回すコツなど、解説させていただきました。システム運用という領域も企業の中では「業務」の一つですので、「業務を可視化し、改善を検討する」という方法論自体は、販売、購買、経理、生産物流などビジネスサイドの業務にも同様にあてはまります。システム運用を例にとった可視化・改善の回し方講座として、広く多くの皆様に読んで頂けると幸いです。


リンクをクリックするとダイレクトに記事が表示されます。

第1回:システム運用における業務フローの用途と効用

第2回:業務の棚卸と構造化

第3回:業務フローの描き方

第4回:業務フローを対象に改善サイクルを回す方法

第5回:業務フローの作成は若者に託そう

執筆者情報:

冨樫 勝彦 (Togashi, Yoshihiko)

1972年生まれ 株式会社ユニリタ クラウドサービス事業本部 ビジネスイノベーション部 部長。Ranabaseプロダクトオーナー。大学卒業後ERP導入に従事、2000年にBPM(ビジネスプロセスマネジメント)のコンサルティングに転向し、国内へのBPM普及展開を推進。2019年からBPMツールの自社開発に着手、"BPMで日本を元気に!" をモットーとして、コンサルに頼らず組織が自ら継続的に業務プロセスを改善してゆくための方法論やノウハウをRanabaseのサービスに込め、BPM市場の裾野を広げる活動を続けています。

 

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